セキュアエニウェア モバイル - ヘルプ

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アプリケーション検査の使用 (プレミアム/コンプリート バージョンのみ)

アプリケーション検査を使用して、プライバシーの侵害や料金の発生、バッテリ消耗の懸念があるアプリケーションを特定できます。

アプリケーション検査の利用手順:

  1. セキュアエニウェア モバイルのメイン パネル下部にある [個人情報とプライバシー] をタップします。
  2. [アプリケーション検査 ] () をタップします。
  3. 以下のいずれかを選択します。

    アプリケーションの確認
    このオプションは、セキュリティに影響を及ぼす可能性があるアプリケーションを特定します。次のパネルが表示されたら、 をタップして特定されたアプリケーション一覧を表示します。その一覧に示される行為は、次のとおりです。

    • SMS (Short Message Service) および MMS (Multimedia Messaging Service) を利用する。SMS は、モバイル デバイス用に使用されるテキスト通信サービスです。MMS は SMS を拡張したサービスで、画像やビデオなどのマルチメディア コンテンツを送信できます。
    • ユーザーに確認を行わず、料金のかかる電話をかける。
    • アカウントに登録された、個人情報を盗む可能性があるアクセス。
    • ネットワークまたは GPS (Global Positioning System、衛星を利用したナビゲーション システム) を介してユーザーの場所を追跡する。

    スキャンが完了すると、ウェブルート セキュアエニウェアにより、セキュリティの脆弱性に基づいてアプリケーションが一覧表示されます。課金アプリケーションにリストされているアプリケーションの中には、適正であり、電話機能へのアクセス許可を必要とするものもあれば、アクセス許可を必要とせず、余計な課金がされるものもあることに注意してください (たとえば、SMS 機能の許可を要求するカード ゲームを持っている場合など)。

    バッテリ モニター
    このオプションでは、次の情報が表示されます:

    • バッテリ情報。バッテリに関するリアルタイムの統計情報 (残りの充電率、温度など)。
    • アプリケーションによる電力使用量。各アプリケーションが使用しているバッテリ電源の利用率。バッテリ消耗の懸念があるアプリケーションを特定できます。[アプリケーションによる電力使用量] には、時間の経過に伴う統計情報が表示されます。
    • Current Usage (現在の使用量)。リアルタイムの使用量統計情報です。パネルの一番下で、[Current Usage (現在の使用量)] ボタンをタップすると利用できます(デバイスが USB またはコンセントに現在接続されている場合、デバイスがバッテリで作動していた前回の統計情報が表示されます)。

    ネットワーク モニター
    このオプションでは、ネットワークに現在アクセスしているアプリケーションを確認できます。使用中のネットワーク プロトコル、ローカル IP およびリモート IP のアドレス、ポート接続ステータスなどの統計情報が提示されます。この情報によって、国外のリモート ホストに接続された不正アプリケーションを検出するのに役立ちます。

    リストのアイテムをクリックして、インターネットの WhoIs データベースに照会できます。この情報によって、リモート IP アドレス、この IP アドレスに対応する DNS 名、接続元の国と地域、リモート ホストのインターネット サービス プロバイダーと組織、およびリモート ホストの緯度と経度が分かります。Google マップでホストの位置を表示したい場合は、[Pinpoint (詳細位置)] をタップします。

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